Acer Gadget のスマートなマイクロモビリティ製品と Acer ITS のスマートなフェンスレス駐車場ソリューション
革新を生み出す 2 社が TAITRA 主催の「Taiwan Expo in Japan 2023」のスマートトランスポーテーションパビリオンに参加
TAITRA(台湾貿易センター)が主催する、東京都新宿区で 11 月 9 日~11 日に開催される「Taiwan Expo in Japan 2023」で、Acer の子会社である Acer Gadget と Acer ITS が、複数のスマートトランスポーテーション製品を共同出展します。Acer Gadget は AI 搭載のスマート e バイク「ebii」 とバイクデスク「Acer eKinekt」を展示し、Acer ITS はフェンスレスのスマートパーキングソリューションを展示します。サステナビリティへの取り組みや、環境にも人にも優しい効率的なトランスポーテーションソリューションを目指して開発されたこれらの製品は、未来のトランスポーテーションに関する両社の知見とイノベーション戦略を物語っています。
Acer Gadget の社長である Allen Jong は、次のように説明します。「スマートなマイクロモビリティ製品は、Acer Gadget のコア戦略です。.e スクーターから e バイクまで、当社のすべての製品の根底には、テクノロジーによりスマートなライフスタイルを作り出すというコミットメントがあります。Acer Gadget では、いつ、どこでライドしてもスマートな暮らしというコンセプトを感じられるようにするという ICT 研究開発スピリットを持って製品を作っています。また、マイクロモビリティのアプリは、より便利なエクスペリエンスをユーザーに提供することを目指しています。ハードウェアとソフトウェアの統合が、日常生活をより便利にしてイノベーションをもたらすと確信しています。」
Acer ITS のゼネラルマネージャーである Kenny Yu は次のように語ります。「Acer グループの ESG 持続可能な開発目標に合わせて、Acer ITS は、社会生活のあらゆる面で使用可能な複数の決済アプリケーションテクノロジーを継続して促進してきました。当社は、複数の決済オプションを使用できるスマートなパーキングソリューション、充電ステーション、フェンスレスのスマートな駐車場テクノロジーを日本市場に紹介するプラットフォームとして、Taiwan Expo in Japan に参加します。当社のソリューションは、効果的に駐車場の混雑を緩和し、駐車場での収益を高め、利用者に駐車場での迅速かつ便利な体験を提供し、二酸化炭素の排出を減らして、ESG 目標を達成するための低炭素で持続可能な開発を推進します。」
Acer Gadget の AI 搭載スマート e バイク「ebii」は、2023 年の日本のグッドデザイン賞を受賞しており、TIME 誌の「ベストインベンション 2023」にも選ばれました。付属アプリの ebiiGO は、国際的なレッドドッド賞のブランド&コミュニケーションデザイン部門も受賞しています。ebii はディープラーニング機能を備えており、ユーザーのライド習慣に基づいた正確な分析による最適な提案で、優れたライド体験を提供します。このバイクには、ebiiRide という電力供給機能や、便利で交換が簡単なバッテリーデザインも備えられており、ユーザーは常に最適なライド体験ができます。Ebii は、シンプルで流線形の目を引く外観のビジュアルデザインが特長です。
「Taiwan Expo in Japan 2023」で初登場する e バイク「Acer eCity-R」は、マイクロモビリティカテゴリでの Acer Gadget のもう 1 つのイノベーションです。付属アプリの Acer eMobility で、さまざまな実用的な機能を使用できます。ユーザーは、ライドのトータル距離、速度、アシストモード、バッテリーステータスなどの詳細情報を確認でき、バイクの状態がリアルタイムでわかるため、安全なライド体験が可能です。
Acer Gadget は、マイクロモビリティとして e スクーターも提供しています。新製品の Acer ES シリーズ 1 e スクーターは、重量わずか 11 kg、都市部の通勤や短距離移動のニーズに対応し、持ち運びや保管が驚くほど容易です。この e スクーターは 36 V/250 W のドライブモーターを搭載しており、強力な推進力とスムーズなライド体験が得られます。最大走行距離は 23 km で、短距離移動のニーズを満たします。
Acer ITS — スマートなフェンスレス駐車場ソリューション
Acer ITS のスマートなフェンスレス駐車場ソリューションは、10 台以下の駐車スペースのある中小規模の駐車場のオーナーに大きな恩恵をもたらします。地価が非常に高い日本の関東地方でこのソリューションを使用すれば、オーナーは土地を最大限に活用できます。このソリューションでは、入口ゲートや出口ゲートの設置が不要なため、ゲートに使用するスペースを駐車スペースに充てることができ、効果的に収益を増やせます。スマートな車止めポールが駐車スペース全体の状態を正確にモニタリングしてスペース利用率を高め、付属の充電ステーションでは、幅広い車両に対応した充電サービスを利用できます。このソリューションの支払いステーションは、複数の決済オプションテクノロジーを備えているため、利用者は現金支払いの必要がありません。駐車と充電の料金は、e チケットやモバイル決済によりオンサイトで支払いができ、駐車場オーナーにも利用者にもメリットがあり、便利かつ効率的。低炭素で持続可能なソリューションでもあります。